神奈川の公立高校受験、何から始める?
日程・内申・偏差値・倍率——お子さまの「今」に必要な情報を、保護者目線でまとめました。

令和9年度(2027年)公立高校入試スケジュール

★=神奈川県発表の公式日程(共通選抜・全日制)/その他は準備の目安です。

時期できごと保護者のポイント
中3 9〜12月 2学期(後期)の内申が固まる 合否に使う内申はこの時期が勝負。定期テスト・提出物を最後まで丁寧に。
12〜1月 志望校の最終決定・私立併願校の出願 倍率の動きを見ながら、安全校・チャレンジ校のバランスを家庭で確認。
★1/25〜29 志願情報の申請期間 インターネット出願。中学校長の承認期間は2/1まで。
★2/4〜8 志願変更の申請期間 倍率を見て1回だけ変更可能。最終判断のラストチャンス。
★2/16 共通検査(5教科の学力検査) 本番。体調管理と前日準備のサポートを。
★2/16〜18 特色検査・面接(実施校のみ) 学力上位校を中心に一部で実施。志望校が対象か要確認。
★2/22 追検査(インフル等で受けられなかった人) 当日欠席時の救済措置。手続き条件を事前に把握を。
★2/26 合格発表 発表後すぐに入学手続き。書類・期日を早めに準備。

受験生(中3)の1年間の流れ

「今が何月か」で、やるべきことは変わります。お子さまの現在地を確認してみましょう。

3〜5月(中2の3月から)

土台づくりの時期

  • 中1・中2の復習で苦手をあぶり出す
  • 定期テストを大切に(内申の土台になります)
  • 学習リズムを整える
6〜8月

受験の天王山

  • まとまった時間で基礎を固め、苦手を克服
  • 模試を受けて今の立ち位置を知る
  • 学校説明会・文化祭で志望校を見に行く
9〜11月

実戦と絞り込みの時期

  • 過去問・実戦演習をスタート
  • 2学期の内申が勝負(中3の評定は2倍で計算)
  • 三者面談で志望校を具体的に絞る
12〜2月(受験本番まで)

出願・最終調整、そして本番

  • 私立併願校を確定し、公立に出願
  • 過去問で総仕上げ/体調管理を最優先に
  • 2月中旬に学力検査、2月下旬に合格発表
内申点は、いつの成績が使われますか?

中学2年生と中学3年生の9教科の成績が対象です。中2の9教科(45点満点)に、中3の9教科を2倍した点数(90点満点)を足し、合計135点満点で計算します。中3の成績は2学期末(12月末ごろ)まで反映されるため、最後まで気を抜けません。

面接はありますか?

一般募集(共通選抜)では、令和6年度(2024年)入試から面接は原則廃止されました。一方で、学力上位校などを中心に「特色検査」を実施する高校があります。志望校が対象かどうかは、各校の募集要項で必ず確認してください。

内申点が思うように伸びませんでした。逆転は可能ですか?

可能性は十分にあります。合否を決める比率(内申:学力検査:特色検査)は高校ごとに異なり、「当日の学力検査を重視する高校」もあります。内申が控えめなら、そうした学校を選ぶのも戦略の一つ。中3の評定は2倍に効くので、最後の伸びが大きな武器になります。

私立高校の併願は必要ですか?

神奈川の公立入試は2月の1回勝負です。「もし不合格だったら」に備え、私立を1校おさえておく家庭が一般的です。私立は公立より早く(1月下旬〜2月上旬)動くため、12月までに併願先を決めておくと安心です。

倍率はいつ確定しますか?

出願期間中は日々変動し、志願変更(2月上旬)が締め切られた後に最終倍率が固まります。「昨年は低かった学校が今年は高い」ことも珍しくないので、最新の志願状況を見ながら判断してください。

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