
神奈川県の公立高校入試では、内申点がとても重要な役割を果たします。
「そもそも内申点って何?」「どうやって計算されるの?」
そんな疑問にお答えしながら、
この記事では、内申点の基本情報や、目安となる基準例、上げるためのコツまで
わかりやすくまとめてご紹介します。
ぜひ志望校選びや受験対策に役立ててください!
内申点はどうやって計算する?
神奈川県の公立高校入試では、
中学校9教科の5段階評価を合計したものが「内申点」として使われます。
- 国語
- 社会
- 数学
- 理科
- 英語
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術・家庭
の9教科について、それぞれ「5段階評価(5点満点)」がつきます。
これをすべて合計すると、45点満点になります。
成績 | 合計 |
---|---|
全教科オール5の場合 | 5 × 9教科 = 45点(満点) |
平均4の場合 | 4 × 9教科 = 36点 |
平均3の場合 | 3 × 9教科 = 27点 |
内申点の目安はどれくらい?
神奈川県の公立高校入試では、志望校によって求められる内申点の目安が異なります。
たとえば、
高校のレベル | 内申点の目安 |
---|---|
トップ校(例:湘南高校、厚木高校など) | 40以上 |
中堅上位校(例:希望ヶ丘高校、市立金沢高校など) | 35前後 |
中堅校(例:瀬谷高校、麻生高校など) | 30前後 |
※これはあくまで目安です。学校ごとの特色検査や当日点とのバランスも重要です。
内申点を上げるためのコツ
内申点を上げるためには、以下のポイントを意識しましょう。
コツ | 内容 |
---|---|
提出物・宿題をきちんと出す | 「提出物の評価」が内申点に大きく影響します。必ず期限内に提出しましょう。 |
授業態度を意識する | 授業中の積極的な姿勢や発言も、先生の印象に関わります。 |
小テストやワークに本気で取り組む | 定期テストだけでなく、小テストの積み重ねも評価対象になります。 |
定期テストに集中する | やはり定期試験の結果は最も重要です。試験前は計画的に準備をしましょう。 |
※内申点は一度下がると挽回が難しいため、日頃から意識して行動することが大切です!